「うつ病アドバイザー」資格を取りました。

数か月間、仕事をしながらコツコツ勉強して、
「うつ病アドバイザー」資格を取りました。

（数年前苦しんでいましたが、完全回復した今）
私も強く感じるのが、専門書にも再三書いてある、
「周りに理解されにくい病気」という点です。

自分もその事で苦しんだ事もありますが、
実際に経験した者が読んでいても、

「そら、理解されないだろうなあ」
「親身になって看病している家族でも、理解
出来ないのは分かるよなあ」と思います。

それほど、うつの症状というものが、怠けて
いたり、甘えていると捉えられやすいと感じます。

しかし実際は、症状によりエネルギーが切れて
「動けない」「やる気が出ない」のですが、
その事を正しく理解する事は、相当難しい
と感じます。

 

多くの本や記事などで、現在日本でうつを患って
いる人が、「4～5人に1人」や、うつ的症状の人
も含めると「2人に1人」等と書かれています。

一昔前はよく誤解されていた、
「心の弱い人がなる」病気ではなく、

「誰でも罹りかねない」、しかも「真面目」で
「責任感の強い人」がなりやすい病気です。

周りから正しく理解されず、その事で苦しみ、
症状の悪化に繋がる事も多いのが現状です。

その事で苦しんだ実体験と、その理解されにくい
という知識（事実）も改めて得たので、

今、同じ様に苦しんでいる人や、ご家族の
気持ちに、寄り添えるのではないかと思います。

※「鬱や鬱的症状でお悩みの方」はこちら