「お子さん(学生さん)の持つ悩み」(くれたけ#211)

くれたけ本社より、所属カウンセラーに出される毎月のお題シリーズ。

9月のお題は、『「お子さん(学生さん)の持つ悩み」カウンセリングでも
よく頂く相談に関して、何か語って下さい』
に答えます。

自分の子供が悩んでいる場合、親として力になってやりたいと、
誰もが思うでしょう。

同じ様な時期に、自分も経験した事であれば尚更、
自分の経験を踏まえて、アドバイスしてやれる事も、
あるでしょう。

その事で、子供が何か気付いてくれたり、
一歩前に進む事が出来たら、親として、
凄く嬉しいだろうと思います。

しかし、そういった悩みではなく、
親の不仲が原因で、子供がその事で悩み、
学校に行けなくなったり、引き籠ったり、
という事が近年増加しているという、新聞記事を読んだ事があります。

昔から、
「夫婦が仲良くやっていれば、子供はまっすぐ育つ」
「母親がいつも笑顔でいる家庭は、子供がグレる事はない」

等と、良く聞きましたし、私もそう思っていました。

そんな事は分かっていても、
夫婦間で揉めたり、意見の違いから喧嘩になったり、
それが長引いて、家でも会話が減ったり、
雰囲気が悪くなったりする事は、往々にしてあると思います。

自分達の取っている態度や、家の中の雰囲気が、
大事な子供に悪影響を与えている事が分かっていても、
なかなかその状況を変えられない事もありますね。

仮に、子供の前だけは今まで通りの親を演じたとしても、
多感な子供が、何か違和感や不安を感じたり、
察したりする事もあると思います。

そんな状況で、子供の不登校や引き籠りを、
改善しようとしても難しいのではないでしょうか。

まずは、今揉めている夫婦間の問題をクリアする事が、
先の様に思います。

カウンセラーになってから、多くの事を学びましたが、
「自分を助けられない人は、人を助けられない」
という事も学びました。

自分達夫婦の問題により、子供が悩んでいるとしたら、
まずは、自分達の問題解決を優先した方が、
良い様に思います。

それによって、
子供がその事を感じ取って、不安が減少したり、
少しづつ良い方向に、向かうのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

大野快人
大野快人くれたけ心理相談室(三重県 伊勢支部)心理カウンセラー
三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。

大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはお気軽にどうぞ