「趣味読書」

私は、趣味の一つに「小説を読む事」があります。

これは約10年前の、40代前半の頃から趣味に
加わったものです。

それまでは「趣味・特技」等を書く場面では、
空手やスポーツ全般、映画を見る等書いて
いましたが、

「趣味読書」と書く人に、知的なイメージを持ち
憧れていました。

本を読むと、知識が増えて、考えの幅が広がる等、
良いイメージを持っていましたが、
営業で忙しかった事もあり(心の余裕が無かった
だけかも知れません)、あまり読んでいません
でした。

それが、鬱で体調を崩し営業を外れて、
事務職や工場で働く事になり、営業車での通勤
から、電車通勤に変わったのがきっかけでした。

そこから、小説の魅力にはまっていきました。

自分の事を、体育会系の人間と思っていましたが、
趣味読書が加わった事で、人として幅が広がった
様で、凄く嬉しく思っています。

人間何がきっかけで変わるか、分からないものですね。

体調を崩した事は、残念な事ではありましたが、
「本の魅力」に気付けた事も、

鬱の経験から得た、
大きな財産のうちの一つだと思っています。

投稿者プロフィール

大野快人
大野快人くれたけ心理相談室(三重県 伊勢支部)心理カウンセラー
三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。

大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはお気軽にどうぞ