支える側の限界
長く悩んでいる人や、鬱(うつ)や発達障害等で、
辛く苦しい思いをされている人は勿論ですが、
その人たちを家族やパートナーに持ち、
長年支えたり、励まし続けたり、
色んなお世話をしたりする側の人たちも、
同じ様に苦しい事が往々にあります。
支える側も生身の人間ですから、
支えたり励ましたりする事に疲れて、
心身に余裕がなくなり、心無い発言や行動を
してしまう事もあると思います。
老人介護の分野で、そういう問題が発生しやすいのは、
支える、支えられる両方が、体力の衰えた高齢者である為と、
聞いた事がありますが、共通点はいくつもあると感じます。
長い介護は、体力や気力を奪っていきますので、
「家族なのに、自分の親なのに、施設に入れるなんて」
といった考え方は理解出来ますが、そこは割り切って、
プロに任せるのも、懸命な判断だと思います。
同じ様に、悩みを持つ家族やパートナーの、
愚痴を聞いたり、マイナス発言を常に聞くのは、
健康な人でも、かなりの心の負担だと思います。
大事な人を守る(支える)為に、
自分を守る意味でも、プロのカウンセラーに任せる事も、
懸命な判断だと思います。
※下記参考にして頂ければ幸いです。
「鬱や、鬱的症状でお悩みの方へ」
「発達障害でお悩みの方(ご家族の方)へ」
投稿者プロフィール
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三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。
大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。
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