クレームは宝
昨日のブログ「見方を変える」の続きになりますが、
人に怒られたり、否定されたり、自分の悪いところを指摘されたりすると、
イラッとしたり、気分を害する事もあると思います。
(普通の感覚ですよね。人間ですから)
しかし、後で冷静に考えてみて、もし自分の言動に問題があった場合、
そのお叱りや指摘に腹を立てて、文句を言ったり態度に出す事は、
自分の信用を落とす事になりかねませんね。
怒りの感情も必要なものですし、それはそれで認めて、
その上で、無理に怒りの感情を抑えるのではなく、
自分に問い掛ける事が、必要ではないかと思っています。
「自分の言動のどこに問題があったのかな?」
「今正しいと思っているこの感覚は、他の人も同じ様に思うだろうか?」
など。
営業マンだった30歳前後の頃に、
グロービスマネジメントスクールという、ビジネススクールに
会社から、何度か通わせて頂きました。
その中で、「クリティカルシンキング」という科目の中に、
『クレームは宝』というテーマの授業があり、
自分や、自社の会議等では気付くことが難しい、
『第三者の視点』による、クレームや要望、の重要性を学びました。
自分の事は、100%見る事や理解する事は出来ないし、
(自分の意見や考えはしっかり持ちつつ)
人の意見にも、落ち着いて耳を傾ける事を、
忘れずにいたいと思っています。
投稿者プロフィール
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三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。
大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。
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