「やった事がある」という強さ
今回の最大級の寒波により、積雪で車が動けなくなっているニュースもよく見ましたね。
雪国の方は別として、実際にタイヤチェーンを装着した経験のある人はどのくらいいるでしょうか。
チェーンを持ってはいるけれど、一度も装着した事が無いという方もたくさんおられるでしょう。
購入する時に「装着の仕方」等の、説明書は見ているかも知れませんが、
知識として頭にあるのと実際にするのとでは、勝手が違う事は多いと思います。
約20年前に、妻と温泉旅行に雪深い地域に車で行く事があり、
タイヤチェーンを付けた事が無かった私は、寒い雪道でうまく出来なかったら嫌だと思い、
前日にガレージで、実際に付ける練習をした事があります。
そのかいあってか、当日雪の積もった山の中で、実際に付ける時に、
前方で、私達より先に付けようと停車していた車よりも早く付ける事が出来て、
妻に良い所を見せられた事があります(^^♪。
何事においても、「それをやった事がある」「その状況を経験して知っている」
というのは、強い事ではないでしょうか。
特に、ピンチの場面や、心が苦しい状況においては、
似た様な経験を持っている人がいると、心強い面がありますね。
(状況はそれぞれで、「全く同じ」では無いので、一概には言えませんが)
自分が経験した事、苦しい状況を乗り越えた経験が、
同じ様な状況にある人にとって、
大きな励ましや、勇気になる事もあるのではと思います。
投稿者プロフィール
-
三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。
大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。