「あなたは心理カウンセラーとして、どんなことを提供できますか?(#218)」
くれたけ本社より、毎月所属カウンセラーに出されるお題シリーズ。
1月度の2つ目、『「あなたは心理カウンセラーとして、どんなことを提供できますか?」
あなたとご縁を繋げるメリットをご案内ください』、に答えます。
私は自分が弱い人間である事を、若い頃から自覚しています。
体も強い方ではなかったし、精神的にも弱いと感じる部分が多かったので、
なんとかそれを克服したいと思い、長年空手で心身を鍛えてきました。
しかし仕事で、営業のプレッシャーや、人間関係等でのストレスにより、
体調を崩し、休職や降格、入院、退職、家庭不和等を経験しました。
しかし、そういった挫折と思われる様な経験と、それを乗り越えた経験から、
得た大事なものや、新たに気付いた自分がたくさんあり、
それらは大きな財産であると感じています。
長年積み上げてきた営業での経験や、空手の修行やヨガ(呼吸法や瞑想)等により
身に付けた心身の健康。これに上記の様な経験をプラスしたものが、
自分の今の強みかと思います。
弱い人間だからこそ、弱い人の気持ちが分かる面があると思います。
同時に、他人の悩みや苦しみは、(重さも量も)その人だけのもので、
似た経験をしている事や、ましてや知識といて知っているからと言って、
「気持ちが分かる」というのは、驕り(おごり)ではないかと思っています。
その上で、クライアント様の気持ちをしっかりお聴きし、
より良い方向に向かう方法を一緒に考えていきたいと思っています。
私が提供できるものとして、考えるのはこんなところです。