「怒る」よりも、正しく「伝えて」あげましょう。

以前レストランで働いていた時、
30代のベテラン社員で、よく怒る人がいました。

その人は何でも気が付くし、率先して
よく動くし、それで疲れてイライラしたり。

慣れない人や、学生バイトに対して、
(自分と比べて)足りない部分に
腹を立て、険しい表情になったり。

そういう雰囲気は相手にも伝わるし、
煙たがられたりして、お互いギクシャクしたり。

 

(レストランの仕事をしていてよく感じたのは)

下の者が出来ていない時は、
往々にして、知らなかったり気付いてない事もあるので、

腹を立てる前に、正しいやり方を
きちんと「伝えて」あげる方がいいと思います。

1回では覚えられない人もいるし、
サボっているのではなく、気付かない
鈍い人もいます。

伝えたら、素直に直す場合も
(経験上よくありました)。

(伝えて、それで文句を言ってきたり、
ちゃんと聞かない場合は)

その時に初めて腹を立てれば良いと思います。

 

始めのうちは(慣れるまでは)、
「怒る」よりも「伝える」気持ちの方が、
うまくいく場合もありますね。

 

投稿者プロフィール

大野快人
大野快人くれたけ心理相談室(三重県 伊勢支部)心理カウンセラー
三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。

大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。

コメントはお気軽にどうぞ