世代の差?地域の差?

以前レストランで働いていた時に、
20代の若い人達と食事の話になり、

「大阪の人は、お好み焼きをおかずに、
ご飯も食べるよね」

という話になりました。

よくある話かと思いますが、
その地域独特の食文化がありますね。

その流れで、ラーメンでもご飯を食べる
話になり、それは、
(それだけではお腹が減るという理由等から)
理解出来るのですが、

大阪出身者と三重県民も含め、
その場にいた20代の若い人達が、

「鍋を食べる時はご飯は食べない」
と言ったのには驚きました。

その若い人達の意見では、
「鍋は最後に〆のラーメン等を食べるでしょ。
だからご飯は食べないでしょ」との事。

私は、鍋(水炊きなど)は中に鶏肉や
豚肉等など、おかずになるものが
あるので、当然ご飯と一緒に食べると
思っています。

しかし、その若い人達の共感は
最後まで得られませんでした。

これは、世代の差でしょうか?
それとも地域の差でしょうか?

 

職場での人間関係でお悩みを持つ人は
たくさんおられると思います。

しかし、世代の違いや地域の文化の
違いで、その人の思う「常識」には
差がありますね。

その事を柔軟に受け容れて、
「そういう人もいるよね」
「そんな考え方もあるか」

と捉える事が出来れば、
イライラしたりせずに、今以上に
穏やかに出来るかも知れませんね。

そんな事をふと思った一幕でした。

投稿者プロフィール

大野快人
大野快人くれたけ心理相談室(三重県 伊勢支部)心理カウンセラー
三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。

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