「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
幼少の頃から強い者への憧れが強く、
大切な人を守る為にも、強さが必要と感じて、
長年追求してきた感があります。
私自身、中学生の頃、不良グループに絡まれて、
嫌な思いをした経験があります。
空手の師範として、道場で子供達に、
もし友達が、イジメられたりしていたら、
空手を習ってる者として、「助けてやれ」と言った事はありません。
それが出来るに越した事はありませんが、その行為により、
矛先が自分に向かうリスクもありますね。
子供達には、そういう時、
「その場で助けてやれなくてもいい。けどせめて、イジメっ子が
その場から去り、その子が1人しょんぼりしている所には近づいて行って、
「辛かったね」「酷いよね」「大丈夫だよ」と、
声を掛けてあげて欲しい」と伝えています。
イジメられたという辛い事の上に、
周りの皆からも、見放された気持ちになるのは
可哀想過ぎますからね。
空手を通じて、強さを身に付けられたら、
それを大切な人への、優しさに使って欲しいと
子供達に教えていますし、自分にも言い聞かせています。
✴︎「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
(レイモンド・チャンドラー(米国人作家))
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(三重県 伊勢支部)心理カウンセラー
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三重県伊勢市を拠点に、ご自宅への訪問やカフェでの、心理カウンセリングを承っております。自分1人では気付けなかった、心の中にある本当の気持ちを、一緒に探すお手伝いをさせて頂きます。
大野快人のプロフィールはこちらからご覧ください。
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