カウンセリングを受ける事で、
「具体的にどういう効果があるんだろう？」、「気休めではなく、本当に効果はあるんだろうか？」、そんな疑問や不安を、お持ちの方もおられると思います。ここでは、カウンセリングの効果を、ご紹介させて頂きます。

①心が軽くなる（スッキリする）

今まで1人で抱えていたものを外に出す（吐き出す）事で、スッキリしたり気持ちが楽になったり、心の軽さを感じられます（カタルシス効果）。感情や気持ちを口に出す（アウトプットする）事は、とても大切です。
（まずは、ご相談者様のお話を聴かせて頂きます。分かりやすい様に、きちんとまとめて話そう等と、思って頂く必要は御座いません。思うままに、何でも自由にお話下さい。否定など致しません）

②状況、悩みの整理

悩んでいたり心の不調時は、焦りや不安、孤独感等から、視野が狭くなっていたり、混乱していたりします。第三者のカウンセラーと話す事で、今まで悩んでいた事や、自分や周りの状況が整理され、視野が広がっていきます。

③自分の思い（自分自身）に気づく

自分の言葉で話す（外に出す）事や、カウンセラーの質問に答える事によって、「自分はこう思っていたんだ」「こんなふうに考えていたんだ」等、気付いていなかった本当の思いに気付く事があります。

物事の捉え方や感じ方は、人それぞれです。「こういう捉え方をしているんだな」といった考え方のクセや、自分の感じ方に、影響を与えている価値観等に気付くきっかけにもなり、自分と向き合う時間にもなります。

④悩みに対処できるようになる

ご相談内容によって、一緒に考えたり、カウンセラーからご提案させて頂いたり、ワークや心理療法を用いる場合があります。

ここで大切なのが、「これなら自分でも出来そうだな」「やってみよう」と感じた事は、その方法を試してみる事です。カウンセラーと共に、方法や行動の計画などを考えていきます。行動を通して、実際に自分に出来るものや、自分に合ったものを見つけていく事で、何か悩み等を持った時に、自分で対処出来る様になっていきます。

⑤自信が持てる様になる

心理療法や対処方法を知り、実際に行動してみることで、「出来た」という成功体験に繋がり、自信が持てるようになっていきます。考え方の幅が広がったり、心の余裕にも繋がります。